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肋骨挙上筋(肋間挙筋)は、短筋と長筋に分けられます。短筋は、外肋間筋の内側に位置する肋間腔後部を占めます。短筋は、第7頸椎、第1胸椎、および第2胸椎の横突起から独立した束として始まり、下方、外側に伸びて、その下にある肋骨に付着します。肋骨挙上筋は、第7~10胸椎の横突起から始まり、その下にある肋骨を越えて、次の肋骨の角度から内側に付着します。
機能:肋骨を引き上げ、胸郭の拡張を促進します。
神経支配:肋間神経(CIII-ThI-X)。
血液供給:後肋間動脈。
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